理念浸透への取り組み
私たちはお年寄りを介助して護る「介護」ではなく、人生の大先輩を敬って護る「敬護」を理念に掲げ、私たちが関わる全てのご利用者様・お客様へ最高のサービスが提供できるよう、行動指針を定め理念浸透の取り組みを通し日々体現しています。「敬護」理念を社員に浸透させる当社の取り組みとして、社員総会、イイネbank投稿、敬護的あいうえお標語コンテスト、コンパス通信をご紹介します。
理念を浸透させる事が仕事の理念浸透部
私たちの会社には、全国的にも珍しい「理念浸透部」という部署があります。読んで文字の如く「理念を浸透させる事」が仕事の部署。この「理念浸透部」が催す様々なイベントや活動を通し、私たちは日々理念を体現していきます。では、実際にどのような取り組みをしているのかをご紹介します。
様々な部署で活躍するスタッフが体現を語る社員総会
理念浸透部が企画運営する社員総会が2ヶ月に1度開催されます。
総会では、社長による理念に基づく講話の他に様々な部署で活躍するスタッフが理念の体現を発表します。また、普段話す機会のない他部署のスタッフとの交流や意見交換など、コミュニケーションを図ることができます。
「ほめる」「敬う」を習慣化するイイネbank投稿
私たちの会社では、全社員が共有しているweb掲示板があります。その中のひとつに、社員同士がお互いのいいところを見つけ「ありがとう」や「助かりました」など感謝の気持ちを書き込める掲示板「イイネbank」があるんです。
投稿には、部署の垣根もなく日常的に会えない人にも感謝の気持ちを伝えられるので「色々な人とコミュニケーションを取りやすくなった」と社員から嬉しい言葉が飛び交っています。実際ポジティブな言葉が飛び交うことで、気持ちがほっこりしたり職場の雰囲気も明るく感じます。そして、様々な投稿を見る事で他部署の日常の雰囲気やそれぞれの状況も伝わってきます。
【イイネbank 一例のご紹介】
- 「エレベーターから降りる時に手でドアを支えてくれた○○さん、ありがとう!」
- 「いつも仕事中に「癒し」をありがとうございます。○○さんと話していると、笑顔をもらえて心が落ち着きます。」
(※web掲示板のイイネbank投稿以外にもイイネboxという感謝の気持ちを誕生日にプレゼントする取り組みも実施しています)
敬護的あいうえお標語コンテスト
行動指針を基に理念である「敬護」について日々の業務と敬護がつながり、そして語れるようになる事を目的とした[敬語的あいうえお標語コンテスト]を実施しています。難しいことではなく、日々のちょっとした気持ちや想い、出来事などを標語にして投稿用紙に書いて投函したり、掲示板に投稿しています。もちろん字余りでも全然大丈夫です。
【敬護的あいうえお標語 一例のご紹介】
- あ:あいさつは名前とセットでしています
- い:一日一生の想いを持って接します
- う:運がいいだって運は自分次第
コンパス通信は各店舗の日々の理念体現を映し出す鏡
コンパス通信は、デイサービスであるコンパスウォークの最新情報や、活動報告としてご利用者様のご様子や施設の雰囲気を伝えるものです。そこには核ともなる理念の「敬護」が日々どの様にスタッフに浸透され、体現されているのか各デイサービスでの取り組みやスタッフとご利用者様との様子など写真を織り交ぜてご紹介しています。