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理学療法士の国家試験を受けるには?

合格率83.4%!!理学療法士の国家試験とは?

 ここでは理学療法士の国家試験について、受験資格、試験内容、合格ライン、試験対策、今後の理学療法士としての道についてご紹介します!

知ってる?国家試験を受けるための条件とは?

 理学療法士になるための国家試験には受験資格が必要であり、受験資格には以下の3つがあります。

  1. 高校卒業後、文部科学大臣または都道府県知事指定の養成施設(短大・専門学校など)で3年以上必要な知識と技能を修得することで国家試験を受けることができる
  2. 大学の理学療法士養成課程で4年間修学することで国家試験を受けることができる
  3. 外国の相当する学校卒業者または免許所持者は日本の国家試験を受けることができる

受けるための条件

合格率を鵜呑みにはできない

 ここ最近の理学療法士の国家試験の平均的な合格率は70%で、また過去には90%を超えた年もあります。合格率だけをみると「国家試験だけど意外と簡単そう!」と思いがちです。しかし受験者は養成学校でしっかり試験対策をした方々ばかりです。養成校では半年以上の時間を費やして国家試験対策を行います。出題範囲は広く、内容は専門的で、決して簡単な試験ではありません。

人体の神秘

現役理学療法士が語る!実際の試験について

 国家試験は出題範囲が広いことに加え、問題数も盛りだくさんです。試験の問題数は一般問題160問、実地問題40問の合計200問とボリュームがある試験となっています。午前と午後に100問ずつを2時間40分かけて解答するので丸一日がかりの試験となります。試験は5択から正解と思われるものを一つ選び、マークシートに記述していきます。出題数が多いので1問に時間をかけすぎずに、次へ次へと問題を解いていくことをおススメします。


理学療法士の試験

 試験科目は以下の内容になります。

一般問題

解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法

実地問題

運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法

試験の合格基準は6割!

 理学療法士試験の一般試験と実地試験の配点割合は、一般問題を1問1点(160点満点)、実地問題を1問3点(114点満点)とし、次の点数を満たすことで合格となります。

  • 総得点   165点以上/274点
  • 実地問題  40点以上/114点

となっており、全体の点数の6割を満たすことで合格に達します!

合格率

試験対策をして国家試験を乗り切る

 とにかく主題範囲が広い国家試験を乗り切るには、まず自分の苦手分野を知ることです。心理学やリハビリテーション概論などの馴染みが少ないものが苦手なことが多いですが、焦らず苦手意識を克服していくことが大切です。

 また模擬試験などで点数がみえるとモチベーションに大きくかかわるので、点数を大きくあげることができる専門分野(得意分野)から勉強をはじめてもいいかもしれません!

 試験対策として多いのが、過去問に取り組んでいくケースが大半ですが実は、近年の傾向では過去問の知識だけでは解けない問題が多いです。模試やWEBの活用、業者による国家試験対策セミナーなど、便利なツールは増えてきましたが、問題を解くだけではなく、しっかりメカニズムや仕組みを学ぶことで、真に理解ができますので応用力をつけるには、基礎知識をしっかり理解するまで学ぶことが重要です。

試験対策の勉強

【合格のポイント】実地問題で高得点を取れ!!

 実地問題は一般問題に比べ、臨床での現場を想定した応用力を問う問題であり、専門性の高い内容の問題が多いです。配点が3点と高いため慎重に解いていきましょう。

実地問題で高得点を取れ

厚生労働省ホームページ参照!試験出題基準

厚生労働省のホームページで試験出題基準が確認できますので、ご紹介しておきます。

〈理学療法士作業療法士国家試験出題基準について〉

理学療法士は毎年1万人ずつ増えている!?

 理学療法士の毎年の増え方について第52回、第53回を例にみてみます。第52回の理学療法士国家試験の受験者数は13719人、合格者数は12388人、第53回の受験者数は12148人で、合格者数は9885人であり、この数字からみてわかるように毎年1万人近くの合格者をだしており、理学療法士の業界は拡大し続けています。

  ・・では飽和状態の理学療法士業界の中で、どう卓越していくのでしょうか?下記にご紹介します!

理学療法士は1万人ずつ増えている

自分にしかできない理学療法士を目指そう!

 理学療法士といえば、以前は職種自体に希少価値がありましたが、今は時代が変わり、理学療法士の希少価値を自分で磨かなくてはいけない時代へと突入しています。

 前述しましたが、毎年1万人の理学療法士が増え続けており、他の理学療法士と違う、自分だけの理学療法士の価値を創ることが大切です。

 まずは自分が、「誰を助けたいのか(目的)」をしっかり考えましょう!その上で「理学療法士×何か」自分にしかできないことをたくさん作ることで、理学療法士が拡大し続けているこの時代を卓越する力となるのではないでしょうか。

 これから理学療法士になる方は是非参考にしてください。

誰を助けたいのか

魅力的な働き方をするリハプライムの理学療法士について!

 リハプライムの理学療法士は現在40名程度在籍し、前職の経験は様々です。

 リハプライムに来る前は病院、クリニック、老人保健施設、訪問看護ステーション勤務をされていたスタッフや、また独立・起業していた理学療法士のスタッフもいます。そのため得意分野の違う理学療法士がお互いを高め合える最高の職場となっています。

他では絶対にありえない働き方とは?

リハビリ分野で高いスキルをもつスタッフはコンパスウォーク・訪問看護リハビリで利用者様の機能回復に向けスキルや、コミュニケーション能力に磨きをかけて活躍中であり、独立・起業をしていたスタッフは会社経営、IT分野で活躍中です。

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 またリハプライムでは社長直々にビジョンマップセミナーや社長塾などを開催されており、経営やマーケティングについての勉強をすることができます(※社長は、外部企業への経営コンサルもしています)。このようにリハプライムでは自身の経験や能力、やりたいというスタッフの意思に応じてたくさんの働き方・経験を積める道をご用意しています。

以下の方を絶賛募集中です!

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 リハプライムは理学療法士のやりがいにフォーカスした、たくさんの働き方や経験を積める道をご用意しています。大切な誰かを助けるため、拡大中の理学療法士業界から卓越していく力を身に着ける為、一緒に働きたい方を歓迎します!

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