理学療法士にこそ伝えたいデイサービスの魅力
デイサービスと聞くと、働く環境としてネガティブに思われるセラピストは多いと思います。ここではまだまだ理学療法士の方が知られていないデイサービスの魅力やリハビリ業界の中でも今特に注目されているデイサービスのコンパスウォークについてご紹介します。是非参考にしてください。
目次
まずは病院に就職はもう古い
晴れて理学療法士になった1年目の方は、まずはしっかりと基礎を学ぼうと、かなりの確率で病院を選択すると思います。しかし、基礎を学ぶことができるのは何も病院だけではありません。その風習・固定概念にとらわれて他の分野に目がいかないのはもったいないです。今リハビリ業界で注目されている分野はデイサービスです。
え？デイサービス？？
デイサービス？と思った方も多いと思いますが、デイサービスの業界は今後の高齢化社会の背景もあり社会的にも重要な施設です。またデイサービスの中でも歩行特化型デイサービスはリハビリに特化したデイサービスで理学療法士に特に注目されている分野です。
とりあえず病院に・・はもうやめよう！
新卒の方はまず病院を選びがちな風習があるのは周知の事実ですが、もし今後介護保険に関わる分野に携わりたいのであれば、新卒のうちから介護保険についてしっかり触れ、学ぶべきです。働く環境についても、無条件でデイサービスよりも病院の方がいいと思っているセラピストが多いですが、実態は違います。教育体制、収入面、やりがいなどどれをとっても病院に引けを取りません。さらにデイサービスは今後の高齢化社会を支えるために欠かせない施設であり、病院に負けず劣らず社会からの需要はとても高い分野になります。それどころかリハビリを必要とする高齢者に対して施設数はまだまだ足りない現状を考えると病院よりも需要は高いといえるかもしれません。そのため今後もデイサービス分野は発展を続けていくことでしょう。その際に携わりたいために病院や他の施設で経験を積んでからと考えているようであれば、新卒からしっかり介護保険の制度や仕組みを体に染み込ませるように働いた方が、今後大きく活躍できると思います。
教育環境はむしろデイサービスの方が圧倒的にいい！
しっかり基礎を学びたいから病院を選択する。確かに病院では細かく評価し、疾患に対する深い知識やレントゲンなどの設備を活かした学びなど数多くあると思います。しかし特化しているために知識が偏るといったリスクも潜んでいます。脳卒中専門の病院に勤めた結果、整形分野の症例を一度もみたことがない・・・なんてこともありえます。
脳卒中専門の病院に勤めた結果、整形分野の症例を一度もみたことがない・・なんてことも
その点デイサービスでは、大きく分野が偏ることもなく、中枢疾患、整形疾患など疾患別にみても幅広く学ぶことができます。さらに軽症の方から重症の方まで、異なるアプローチができたり、一番リハビリで重要である在宅生活に活かすリハビリを学ぶことができます。病院では細かな部分は学べても、いざ在宅に活かすとなったシーンの時に、どうしていいかわからないといったセラピストは多いです。そのため本当に活きたリハビリの基礎を学ぶならばデイサービスはとてもいい環境です。
デイサービスは一番リハビリで重要である在宅生活に活かすリハビリを学ぶことができる
病院やクリニック、訪問などに負けないデイサービスの魅力
デイサービスは退院に縛られない
病院では患者様と自宅復帰を目標に数カ月間にわたってリハビリをしていきますが、退院してしまうと訪問リハビリでも行っていない限り、関りはゼロになります。リハビリで一番重要なところは自宅に帰ってからどのように生活されているかです。病院で働いているとこのシチュエーションに携わることができません。しかしデイサービスでは自宅でどのように生活されているのか、その人らしく生活できているのか、セラピストとしてしっかり関わることができ、その患者様に長期に渡って寄り添い、必要なリハビリを提供することができます。病院のように途中で終了するといったことなく関わり続けることができます。
その人らしく生活できているのかリハビリが卒業するまで関われる
患者様・ご利用者様の担当人数は圧倒的にデイサービスが多い
基礎を学ぶには、まず患者さんに触れること。たくさんリハビリの経験をすることが大切です。病院では大体1日18単位ぐらいを目安にしていますが、これは急性期のため1日に60分～40分の時間をかけていることを考えると、人数（経験）としてはあまり多くはありません。しかしデイサービスはたくさんの利用者様をリハビリすることができます。半日型のリハビリに特化したデイサービスを例に考えると、18名定員だった場合は午前、午後と2回転するため36人分のリハビリを一日に経験することができます。これはクリニックの外来リハビリと同じぐらいの人数です。クリニックでは突然患者さんが来なくなるなどよくあることですが、デイサービスの場合はしっかり長期に関わり続けることができるのです。これはとてもいい学びでありデイサービスならではの貴重な経験です。
たくさんリハビリ人数が経験でき、さらに長期的に関われるのがデイサービス
クリニックのような残業当たり前な風土はゼロ
上記でクリニックのリハビリ人数について触れましたが、クリニックでは外来人数が多くなると、終業時間も遅くなるのが一般的です。長めに診療時間を設けていいるところでは夜20時などに終わるところも多いです。そのため長期的に働く環境として考えると、疲労困憊してしまい、次の職場を考えるというケースに至ります。その点デイサービスはリハビリの人数は多いですが、サービスを提供している営業時間がクリニックのように遅くないため、定時で上がれることが多いです。また土日休みにしているデイサービスが多く、プライベートな時間や家族との時間を大切にすることができます。
土日休みで定時に上がることもでき、ご自身の時間を大切にできる
病院は給料が安い！デイサービスは高収入！
理学療法士が安定した就職先と思っている病院ですが、実態としては圧倒的に給料が安いです。お金が全てではありませんが、病院勤務をしていた方が、転職を考える理由の一つとして給料が低いことについては必ずといっていいほど入っています。病院勤務では理学療法士の平均年収である405万円を超えることは難しく、さらに昇給も年に3000円～5000円前後で、経験年数が増えたとしても大きく収入アップが望める環境ではありません。年を重ねていくと家族など護るものが増えていきます。そのときに病院勤務で家族を護っていけるかよく考えなければなりません。それに比較しデイサービスの給与は、病院に比較すると高めです。平均年収の405万円を超えるところも多く、基本給が病院よりも高いところが多いため賞与も期待できます。
デイサービスは病院よりも高収入
| 病院 | 280～400万円 |
|---|---|
| デイサービス | 300～500万円 |
訪問リハビリのように一人でアプローチするのでなく、デイサービスはチームでアプローチができる！
訪問リハビリはデイサービスと同じ介護保険分野として注目されています。訪問リハビリのスタイルはスタッフが個別にご利用者様宅へ伺い、リハビリを提供する完全に個人スタイルです。そのため常に一人職場のような感覚もあり、セラピスト同士でご利用者様を評価しアプローチするなども環境的に難しいです。しかしデイサービスではオープンな施設内でのリハビリのため、セラピスト同士で観察し合い、アドバイスし合うこともできます。また職種ごと（理学療法士、柔道整復師、看護師、整体師、生活相談員、介護福祉士など）の専門性を活かしてチームでのアプローチが可能であり、切磋琢磨し合えるやりがいがある環境です。
デイサービスは職種ごとの専門性を活かしチームでアプローチできる！
高齢化社会の今、デイサービスの理学療法士はとても需要が高い
デイサービスは、これまでの「介護することを支える」から「自分で生活できるように支援する」へと変わりつつあります。この変化に最大貢献できるのが私たち理学療法士です。高齢化がますます進む日本において自立支援を提供できる、まはた予防を促す環境をつくれる人材こそ価値が高く、それができる理学療法士は今後も重宝されると考えられています。
歩行特化型デイサービスのコンパスウォークとは？
一般的なデイサービスは、集団体操やレクリエーションが多そう・・リハビリをしっかり行えなそう・・などデイサービスはネガティブなイメージで見られがちですが、コンパスウォークは全く違います！コンパスウォークはご利用者様一人一人の体の状態に合わせたオーダーメイドのリハビリを行うリハビリに特化したデイサービスです。レクリエーションの要素で運動をまかなうのではなく、ご利用者様とのリハビリに重点を置き、専念できます。まさに理学療法士が求めている、本当に必要なリハビリを届けることができる職場です。
的確なアプローチにより歩行改善が認められたご利用者様のご紹介
歩行に特化したアプローチができるからこその改善です。今回の紹介は一部ですが、たくさんのご利用者様の機能回復がコンパスウォークで実現しています。
教育体制も圧倒的に充実したデイサービス「コンパスウォーク」
コンパスウォークで働くセラピストを対象に、リハビリの知識・技術を深める内容から、チームビルディング、利用者様の満足度を上げるための内容など、社員・利用者様第一の観点で、幅広い研修内容を行います。これは病院やクリニック、他のデイサービスでは学べない当社ならではの特別な学びの環境です。もちろん新卒の理学療法士の方でも体系的に学んでいける環境があります。
コンパスウォークのリハビリ研修を一部ご紹介
病院ではできないキャリアアップや独立開業ができるリハビリ業界注目のデイサービス
デイサービスでは考えられない、キャリアアップ制度
病院やクリニックなど、他の分野ではキャリアアップという制度自体を設けていないおらず、理学療法士業界では昇給や年収アップが難しいとされている中で、コンパスウォークは圧倒的に充実したキャリアアップの仕組みをつくりました。現在コンパスウォークは全国各地に出店中で、今後もさらに店舗拡大予定です。全国のコンパスウォーク店舗を管理するにあたり、エリアマネージャー、スーパーバイザー、本部マネージャーのポジションがあり、理学療法士がその役割を担っています。それぞれのポジションで活躍することでポジションの昇格とともにご自身の成長も望めます。
キャリアアップしている理学療法士スタッフの声
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コンパスウォーク宮原 管理者 2015年入社
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フランチャイズ本部マネージャー 2015年入社
社員独立制度を活用して自分の店舗を構えることも
コンパスウォークは業界初の社員独立制度を設け、理学療法士がデイサービスのオーナーとしてキャリアアップすることができます。全国の出店に及ぶ実績と蓄積された運営ノウハウがあるため、安全に理学療法士の独立を支援できます。実際に当社の社員で独立する理学療法士は年々増えています。また順調な運営により多店舗経営も可能となり、FCオーナーとしてのキャリアアップも望めます。
コンパスウォークは当社ビジョンの中核施設！やりがいは無限大！
当社はシニアの方が最後まで住み慣れた場所で生活してほしいという想いを形にするため独自の地域包括システムを創設しています。その中核施設となるのがコンパスウォークであり、地域に対する役割は大きいです。また現場や管理者としてのそれぞれのポジションで活躍することが出来る他、キャリアアップ・フランチャイズのオーナーとしての道も選択することでき、やりがいは無限大です！あなたも是非コンパスウォークで働きませんか？皆様と働けることをお待ちしております！
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