リハプライム株式会社 求人専用サイト

転職成功のポイントと転職先の特徴

ここでは理学療法士の転職が成功するための知っておくべきポイントについてご紹介します。転職する目的別のポイントや理学療法士のメインの転職先となる分野別の特徴(年収、仕事内容、就労環境)などの様々な情報をまとめました。また転職先の特徴としてリハビリ業界で最近注目の歩行特化型デイサービス・コンパスウォークについてもご紹介しますので是非参考にしてください。

転職する理由・目的を明確にする

 転職を成功するための重要なポイントは、何をもって成功とするかです。そのためには転職する理由を明確にする必要があります。なぜ転職を希望しているのか、しっかり整理しましょう。

収入アップを目的とする転職

 年収アップを求めた転職の場合、基本給や昇給の有無、賞与の前年度の実績、退職金など様々な情報をチェックしておく必要があります。転職してみたら条件が異なる・・などがないようにしっかりと事前に調べておくとよいでしょう。現在自分が勤めている職場は理学療法士の平均年収と比較してどうなのか、転職先として候補に考えている施設はどうなのか年収の相場感をあらかじめ知っておくことは重要です。またご自身がどのぐらいの収入アップを目指しているかによってどのような働き方をすべきか変わってきます。下記に転職の際におきたい情報をご紹介します。

まずは理学療法士の平均年収を把握する

 理学療法士の平均年収は、約405万円という調査結果があります。賞与については、勤務する施設の給与待遇により支給の有無が異なります。※厚生労働省「賃金構造基本統計調査(e-Stat)」より

厚生労働省は「民間給与実態統計調査(e-Stat)」のなかで、理学療法士の収入について以下のように紹介しています。

  • 平均年収は約405万円
  • 男性の平均年収は412万4600円
  • 女性の平均年収は396万6700円
  • 月給は手当含めて平均約28万円
  • 退職金は勤続年数1年に対して平均8万7000円
  • 生涯年収については1億5千万円~1億8千万円

※厚生労働省「賃金構造基本統計調査(e-Stat)」より

 男女別の平均年収を見てみると、男性が約412万円、女性がそれよりやや低い約397万円となっています。
理学療法士の生涯年収では、22歳から59歳までを生涯年収とすると、男性では約1億7758万円、女性では1億6778万円となっています。また賞与については、勤務する施設の給与待遇により支給の有無が異なります。

理学療法士の平均年収について詳しくはこちら

年収別の収入アップの方法について

キャリアアップを目的とする転職

 理学療法士としてのキャリアを高めたいと思うのであれば、まずは、自分自身のキャリアプランをしっかりと考える必要があります。管理職を目指すのか、現場のスペシャリストとして進んでいくのか、異なる分野で理学療法士の知識を活かすのか、独立や開業を視野にいれた働き方をしたいのかなど、長期的な視点を持ってキャリアプランを考え、そのうえで、ステップアップとなる転職先を選ぶようにしましょう。

キャリアアップ制度がある勤務先を知る

 理学療法士は昇給率が悪く、年齢とともに昇給するといっても3000円~5000円程度とされています。そのため昇給制度がたとえあったとしても微々たるものです。それであれば母体のしっかりした企業でキャリアアップ制度を設けている勤務先に転職し、ステップアップしながら確実に年収アップを図るために努力したほうが長い目でみたら生涯年収を上げることにつながるのではないでしょうか。

コンパスのキャリアアップ制度について

 理学療法士業界では昇給や年収アップが難しいとされている中で、当社は圧倒的に充実したキャリアアップの仕組みをつくりました。理学療法士社員の評価に応じた各役職のポジションや業務内容についてご紹介します。

キャリアアップフロー図

コンパスのキャリアアップ制度について


【キャリアアップしている理学療法士の声はこちら】

理学療法士求人を募集中のコンパスウォーク店舗はこちら

認定理学療法士を活かしたキャリアアップについて

 認定理学療法士とは、公益社団法人日本理学療法士協会(JPTA)の生涯学習制度の一環で、理学療法士の資質向上や職能的水準を引き上げることを目的とした資格です。既定の研修プログラムを修了し、7つの専門分野(基礎理学療法、神経理学療法、運動器理学療法、内部障害理学療法、生活環境支援理学療法、物理療法、教育・管理理学療法)から一つ以上に登録し、認定理学療法士を目指します。似たような資格として専門理学療法士もありますが、こちらは技術的や職能面ではなく、学問的アプローチの資格です。2020年の同協会のデータによると、認定理学療法士は全会員のうちの約9%、専門理学療法士は約1%程度が取得しているようです。理学療法士の情報サイトや転職求人サイトなどでは、この認定理学療法士になると、年収アップやキャリアアップにつながるという情報が多く掲載されています。検索エンジンでも、「認定理学療法士 試験 難易度」「合格率」などのほかに、「メリット」「意味ない」といったもの、そしてやはり気になる「年収」といった言葉も検索されているようです。理学療法士の求人を常時行っている当社が具体的な数値を交えながら、認定理学療法士になると本当に年収や給料アップにつながるかを解説します。

認定理学療法士は収アップやキャリアアップにつながる?

人間関係や体力面などの環境の変化を目的とする転職

 今の職場の人間関係が辛い、激務だから、働き方を変えたいなどの環境面を変えるための転職については、どの職場でも不満をゼロにすることは難しいということはしっかり理解し、どの条件であれば受け入れられるのかを整理しておきましょう。例えば、ある程度のサービス残業は構わないが、理不尽の上司のもとでは仕事したくないといった条件や、人間関係はある程度割り切れるが、休日に勉強会などの強制参加は難しいなど、ご自身で譲れない条件などをしっかり見直し、雇用側にはどののような意図でそのような考えにいたったのかも説明ができるようにしておきましょう。

転職先の特徴【年収、仕事内容、就労環境】を知る

施設別の年収について

 給料や年収は、勤務する施設によって大きく異なります。ここでは、理学療法士の年収について、病院、クリニック、デイサービス、訪問リハビリの施設別の情報をご紹介します。

病院で働く理学療法士の年収について

 病院で働く理学療法士の給料・年収についてまとめてみました。病院の中でも一般病院や大学病院、公立病院や国立病院(国立病院機構)などのそれぞれの特徴の比較や、実際に病院勤務をしている方の年収情報を紹介します。また病院の初任給や年収・給料を上げる方法についてもご紹介します。

病院で働く理学療法士の年収について

クリニックで働く理学療法士の年収について

 クリニックで働く理学療法士の給料・年収についてまとめました。クリニックの中でも整形外科やスポーツクリニック、内科クリニックなどで給料に違いがあるのか、実際のクリニックで働く理学療法士の給料についてご紹介します。またクリニックの初任給や年収・給料を上げる方法についてもご紹介します。

クリニックで働く理学療法士の年収について

デイサービスで働く理学療法士の年収について

 デイサービスで働く理学療法士の給料・年収についてまとめました。デイサービスの中でもリハビリ特化型や認知症対応型、趣味重視型、小児専門型などで給料に違いがあるのかや、実際のデイサービスで働く理学療法士の給料についてご紹介します。またデイサービスの初任給や年収・給料を上げる方法についてもご紹介します。

デイサービスで働く理学療法士の年収について

訪問リハビリで働く理学療法士の年収について

 訪問リハビリで働く理学療法士の給料・年収についてまとめました。訪問リハビリの中でも訪問看護ステーション、訪問リハビリテーションなどの違いや、それぞれの特徴、訪問リハビリの年収、実際の訪問リハで働く理学療法士の給料についてご紹介します。また訪問リハに昇給があるかや管理職になったら給料はどう変わるのかについてもご紹介します。

訪問リハビリで働く理学療法士の年収について

公務員の理学療法士の年収について

 公務員には「土日休みや有給休暇が取得しやすい」「福利厚生が充実している」「コロナ禍等でも倒産の心配がなく定年まで安定して働ける」「退職金をふくめた生涯年収額が魅力」などのメリットがあり、公務員になるデメリットも少ないため、現在の職場から公務員の理学療法士に転職を考えている方もいると思います。もしくは、国家資格を取得しこれから理学療法士として就職する際に、民間と公務員のどちらが良いのか迷っている方もいるかもしれません。そこで、やはり気になるのが公務員の年収です。通常の理学療法士や他の職種、職場による年収・給料などと比較しながら解説します。

公務員の理学療法士の年収について

施設別の仕事内容や就労環境

 理学療法士(PT)の就業先としては、主に病院、クリニック、小児施設、介護施設、訪問リハビリなどが選択肢としてあります。いずれの職場でも理学療法士の業務全般が求められますが、就労環境には特徴があります。下記に仕事内容や就労環境をご紹介します。

病院

 病院などの医療機関は、教育体制や研究の年次計画、医療補償などが充実しており、正社員(常勤)として安心して勤務できる職場です。リハビリテーションに力を入れている病院も多く、複数の医療専門職種(医師、看護師、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、リハビリ助手、柔道整復師、義肢装具士、介護士、放射線技師、薬剤師、臨床検査技師、臨床工学技士、ソーシャルワーカー、栄養士、ヘルパー..)や他院と幅広い連携が取りながら機能回復訓練に取り組み、入院中や外来通院中の患者の生活の質の維持・向上させ、療養をサポートしています。

 総合病院では入院時期の急性期や回復期、ケアミックス(一般病床と療養病床を併せ持つ病院)ではさらに維持期(慢性期)、療養期など、入院中の各時期のリハビリテーションを経験できます。リハビリ室が広く、病棟数、病床数も多いです。疾患は脳血管障害、脳・中枢神経障害、整形外科疾患はもちろん難病疾患など幅広く対応することになります。

 また規模が大きい病院では、管理職の主任などが複数名おり、ステップアップもしやすいです。 年収に関しては、大学病院などでは給与が平均的で昇給はしづらいですが、資格手当以外にも職能給、住宅手当、皆勤手当、通勤手当(全額支給なところも多い)、扶養手当などの手当が充実していることや、病院によっては寮完備で、託児所・保育所などの育児支援環境が充実しています。スタッフも充実しているため、有休(有給休暇)がとりやすいです。

クリニック

 整形外科クリニックや整体院での診療は、外来での疼痛疾患、スポーツ外傷、関節疾患、運動器疾患の患者さんが中心になります。病院に比べて即時的な治療効果を求められることも特徴です。柔道整復師や鍼灸師、あん摩マッサージ師(指圧師)などの他職種と連携を取ることが多いため、異なる医療アプローチを学べる機会も多いです。 病院に比べると給与は高めで、賞与ありのクリニックが多いです。病院で基礎を学んだあとにステップアップとして転職する方も多いです。

小児施設

 小児のリハビリテーション施設には、発達支援スクールや放課後等デイサービス、療育センターなどがあります。これらは主に未就学児童及び小・中・高までの学齢期の通園児や入園児で身体障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんのための福祉サービスで、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が職員として多く在籍しています。このような職場では、親御さんの精神的な支えとなる取り組みも重要になります。病院や実習などで小児、障がい児を経験した方や、子ども好きな方、発達リハビリテーション理論を主軸にアプローチしている方などが就職されるケースが多いです。 給与は病院と同等の水準です。

介護施設(デイサービス・デイケア、特養、老健、グループホーム、認知症施設、有料老人ホームなど)

 介護保険サービスの施設には、デイサービス(通所介護)・デイケア(通所リハ)のように「自宅で生活しながら利用する」施設と、特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などのように「自宅から移住して利用する」施設があります。通所・入所される利用者様の重症度は、介護度の違いによって異なります。

理学療法士の役割は、日常生活動作(ADL)や手段的日常生活動作(IADL)に必要な機能訓練の提供することです。その他の業務としては、リハビリプログラムの立案、集団での予防体操、入所者へのベッドサイドリハビリ、パワリハなどの運動補助、介護整体の施術、入浴介助、カルテ等の事務作業などがあります。デイサービスではそれらに加え、自動車での送迎業務(普通車、ワンボックスカー)もあります。

 デイサービス、デイケア、老健、特養などの介護施設では規模により利用者様の定員や病床数が異なり、様々な形態の施設が存在します。施設によっては訪問事業所が併設されていることもあります。介護施設には、訪問リハビリや居宅介護などを経験した方、また地域包括ケアシステムに関心のある方などが就職するケースが多いです。病院に比べると給与は高めで、年俸制を採用している職場もあります。また多くの職場が週2日休みです。デイサービスには半日型と1日型があります。

訪問リハビリ

 訪問看護は病院と異なり、職場環境に医療設備がないため、リハスタッフがリスク管理を考慮しながらリハビリテーションを行います。通所、入所施設と連携を取ることもあります。利用者は重症度の高い高齢者が多く、内科的な知識やご家族へのフォロー(介助指導)なども必要となるため、病院でリハビリテーションの基礎を学んでから就職する方が多いです。訪問業務は午前、午後合わせて一日平均5~6件程度を担当します(休憩60分含む)。月末には書類作成も行います。常勤、非常勤(パート、アルバイト)など雇用形態は分かれていて、常勤の方でも土日、祝日休みで年間休日は120日以上となる職場が大半です。残業が少なめで、有休(有給休暇)や年末年始休暇も取りやすいため、ワークライフバランスが保ちやすく産休育休後の復帰率は高いです。経験不問で実務経験のない方でも働ける職場が多く存在するのも特色です。リハプライムの訪問看護ステーションのように、給料にインセンティブ制度を導入している企業もあります。その場合、時給・日給・月給ともに病院に比べて高くなります。

歩行特化型デイサービスのコンパスウォークの仕事内容や就労環境

 一般のデイサービスとは異なり、コンパスウォークはご利用者様一人一人の体の状態に合わせたオーダーメイドのリハビリを行うリハビリに特化したデイサービスです。レクリエーションの要素で運動をまかなうのではなく、ご利用者様とのリハビリに重点を置き、専念できます。まさに理学療法士が求めている、本当に必要なリハビリを届けることができる職場です。教育体制も圧倒的に充実し、リハビリの知識・技術を深める内容から、チームビルディング、利用者様の満足度を上げるための内容など、社員・利用者様第一の観点で、幅広い研修内容を行います。これは病院やクリニック、他のデイサービスでは学べないコンパスウォークならではの特別な学びの環境です。また理学療法士業界では昇給や年収アップが難しいとされている中で、コンパスウォークは圧倒的に充実したキャリアアップの仕組みがあります。現在コンパスウォークは全国各地に出店中で、今後もさらに店舗拡大予定です。全国のコンパスウォーク店舗を管理するにあたり、エリアマネージャー、スーパーバイザー、本部マネージャーのポジションがあり、理学療法士がその役割を担っています。それぞれのポジションで活躍することでポジションの昇格とともにご自身の成長も望めます。


【さらに詳しい就労環境についてはこちら】

理学療法士求人を募集中のコンパスウォーク店舗はこちら

転職のタイミングを長い目でイメージする

 転職を考えるタイミングはそれぞれの年齢層によって異なります。例えば30代などは最もわかりやすく、結婚や妊娠出産などのライフステージの変化が主になることが多いです。年代ごとにそれぞれの特徴を含む転職のタイミングがあるので、早いうちから人生設計を練っておくことがおススメです。

【年代別の転職ついてはこちら】

理学療法士にこそ伝えたいデイサービスの魅力

理学療法士が笑顔で利用者に語りかける写真

 デイサービスと聞くと、働く環境としてネガティブに思われるセラピストは多いと思います。ここではまだまだ理学療法士の方が知られていないデイサービスの魅力やリハビリ業界の中でも今特に注目されているデイサービスのコンパスウォークについてご紹介します。是非参考にしてください。

理学療法士にこそ伝えたいデイサービスの魅力

やりがいある仕事をしたいという目的の転職であればコンパスウォークを!

やりがいあふれるスタッフ達

 当社はシニアの方が最後まで住み慣れた場所で生活してほしいという想いを形にするため独自の地域包括システムを創設しています。その中核施設となるのがデイサービスであり、地域に対する役割は大きいです。また現場や管理者としてのそれぞれのポジションで活躍することが出来る他、キャリアアップ・フランチャイズのオーナーとしての道も選択することでき、やりがいは無限大です!あなたも是非当社のデイサービス・コンパスウォークで働きませんか?皆様と働けることをお待ちしております!

理学療法士求人を募集中のコンパスウォーク店舗はこちら

以下のエリアで理学療法士の求人を強化中!