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理学療法士の一日

転職を検討している方が、働く施設の現場感がもてるよう各施設別の理学療法士の一日をご紹介します!PTが一度は働き先として考える病院、介護施設、訪問リハビリの施設についてまとめてみました。

理学療法士の一日のスケジュール

理学療法士の働く勤務先によって、一日のスケジュールは大きく異なります。ここでは病院、介護施設、訪問リハビリの3つについて紹介します。

病院の一日

病院での勤務は医療設備や教育体制の充実があることで新卒の方が安心して選びやすい職場です。また他職種との連携も図りやすく学ぶ体制が整っています。急性期や回復期だとリハビリの時間が長めにとることができ、時間をかけてリハビリを行うことができます。ここでは一般的な病院での理学療法士の一日をご紹介します。

病院のリハビリテーション室の風景

  • 8:30
    出勤・ミーティング
    朝礼やミーティングを行い、リハビリを開始する前に病棟や患者さんのスケジュールやイベント事がないかなどを確認し患者さんのリハビリに回る順番を決めます。また患者さんやご家族に説明するためのリハビリ実施計画書の作成を時間が余れば行います。新人の場合はプリセプターにスケジュールの確認や共有を行い、それからリハビリの開始となります。
  • 9:00
    リハビリ開始
    患者さんの前日夜間や朝の看護記録をチェックし体調の確認を行います。体調に大きく変わりなければリハビリを開始します。1人当たりの治療訓練時間は急性期・回復期だと40分~60分分程度で、維持期、療養機だと20分程度となり患者さんの回復過程における時期で異なります。患者さん一人一人に適した「運動療法」、「物理療法」、「日常生活活動の練習」を中心に対応します。

    リハビリテーション室 平行棒を使用した歩行訓練の風景

  • 11:45
    スタッフルームへ戻り診療記録記入
    午前の患者さんのリハビリが終わったら、診療記録に記入をしていきます。他のセラピストの作業療法士や言語聴覚士の記入内容もチェックし、お互いに情報交換を行い治療計画に役立てます。

12:15~ 昼食・お昼休み 午前の疲れをいやして午後のリハビリの準備を行います。

  • 13:15
    午後のリハビリ開始
    患者さんの午前の看護記録をチェックしたり、お昼ご飯をしっかり食べれたかなども含め体調の確認を行います。病棟によっては医師が回診していたり、レクリエーションを行ったり、寝たきりの患者さんの離床を促したりと病棟独自のアプローチを行っていることもあるので病棟とうまく連携しリハビリの時間調整しながら行います。
  • 15:00
    カンファレンス
    医師、看護師、作業療法士、言語聴覚士、医療相談員などの専門家が集まり、患者さんの自宅復帰や施設入所などの今後の方針や必要なサービスなどについて話し合います。

    医師、看護師、作業療法士、言語聴覚士、理学療法士、栄養士、薬剤師などの他職種とカンファレンス ミーティング

  • 16:45
    ミーティング・診療記録記入
    午後の患者さんのリハビリが一通り終わったら、チームで組んでいるセラピストや上司にリハビリの進捗や治療効果の反応、今後の方針などを随時話し合いを行います。患者さんの診療記録に記入をしていきます。

    カルテ 電カル 電子カルテ 書類業務風景

  • 17:30
    勤務終了
    リハビリに力を入れている職場では、業務後に症例検討会や治療の勉強会をしたり、学会に向けた研究、レポート作成などの作業をすることがあります。

介護福祉施設の一日(例:老人保健施設)

介護福祉施設ではデイサービスやデイケア、老人保健施設、特別養護老人ホームなど目的に応じたたくさんの施設があります。理学療法士のニーズも以前よりも退院後の環境もみてみたいといった介護分野へのニーズが高まっています。ここでは一般的な老人保健施設の理学療法士の一日についてご紹介します。

介護保険、障害をお持ちの方が入所する老人保健施設

  • 8:30
    出勤・ミーティング
    朝のミーティングでご利用者様の入所や退所の情報を確認します。老人保健施設では通所と入所の二つの分野を行うことがあり、自分がどちらの現場をやるかを決めます。職場によっては担当制のところや、今日は通所といった日によって割り振りが異なるところなどがあります。通所の場合は利用者さんの割り振りと集団リハ・パワーリハビリの割り振りを行います。入所の場合は利用者さんの割り振りを行いリハビリを開始します。
  • 9:00
    リハビリ開始
    入所・通所ともにリハビリを開始します。入所の場合は病院同様に前の日の体調を確認し、著変なければリハビリを行っていきます。通所の方は送迎が施設に到着し次第、バイタルチェックをなどを巡回して行っていき、リハビリを開始していきます。入所・通所ともに治療訓練の時間は20分が多く、入所したばかりの短期集中で行う方は40分で介入することがあります。

    【通所の送迎のご様子】

    通所リハビリテーションへの送迎風景

  • 11:45
    スタッフルームへ戻り診療記録記入・食事動作の評価なども
    午前の利用者さんのリハビリが終わったら、カルテ記録を行います。老健ではOTSTさんがいないこともあるのでそういった職場ではPTが食事動作を見に行き専門的なアドバイスを行います。失語症 構音障害 嚥下障害がある方への食事動作評価

12:00 昼食・お昼休み スタッフや利用者さんたちと一緒に昼食を囲み、談話を楽しみます。

  • 13:15
    午後のリハビリ開始
    通所・入所ともに入浴やレクリエーションなどの時間に重ならないようにリハビリのスケジュールを組みます。施設内の生活動作や杖、車椅子、装具などの補助具を使用した動作確認、臥床させすぎないように生活スケジュールを組んだりと施設生活全般を含めて評価・リハビリしていきます。
  • 17:00
    ミーティング・診療記録記入
    午後の利用者さんを一通りリハビリを行ったらカルテ記録に記入していきます。ケアマネージャーなどと今後の方針についてミーティングしたり、家屋評価をしたりすることもあります。何事もなければ勤務終了となります。
  • 17:30
    勤務終了
    施設によっては業務後に委員会のミーティングや勉強会を行っているとこともあります。

訪問リハビリの一日(例:訪問看護ステーション)

訪問リハビリでの勤務は経験されたことがないとあまりイメージがしにくい分野だと思います。利用者さんの在宅を訪問し、理学療法士と作業療法士で基本動作や日常生活での身体機能回復訓練を行ったり、ご家族への介助方法の提案や住宅改修、福祉用具についてのアドバイスを行います。ここでは一般的な訪問看護ステーションでの理学療法士の一日をご紹介します。

コンパスウォーク半日型デイサービスの店舗内風景

  • 8:30
    出勤・ミーティング・資料作り
    事業所に出勤し、朝礼を行います。新規の利用者さんやリハビリスケジュールの確認、休んだスタッフがいたら代診の調整を行います。その日に訪問して利用者さんやご家族に説明するための書類や自主トレ資料作りなどをすることもあります。
  • 9:00
    訪問開始
    利用者さんの在宅を訪れます。訪問件数は1日平均は5~6件程度を目安に行います。リハビリの時間は40分~60分で行い、ケアプランに基づき週に何回、また何分のリハビリをするかを取り決めを行ってスケジュールを計画します。利用者さんの主訴に応じた基本動作や日常生活動作の練習、福祉用具や住宅修復のアドバイスを行います。午前中に2~3件訪問します。

    段差解消のためのアプローチ

12:00 昼食・お昼休み 事業所に戻ることもありますが、次の訪問時間を考慮し外で昼食をとることが多いです。

  • 13:15
    午後のリハビリ開始
    午後も午前同様に訪問リハビリを行っていきます。合間にリハビリ記録や看護記録をチェックし、診療記録への記載も行います。訪問件数に余裕があれケアマネージャーさんに営業を行ったりもします。

    在宅リハビリテーションの風景

  • 16:45
    リハビリ記録記入
    この日最後の訪問を終えたら、事業所に戻ってその日のカルテ記録をまとめます。新規に介入した利用者様はケアマネージャーさんやご家族様へ、状況や今後の方針の報告などを行います。
  • 17:30
    勤務終了
    一緒に担当しているセラピストや看護師などがいれば情報を共有したり、今後の方針や対応などを話し合います。職場によっては業務後に勉強会などを行います。

終わりに

各職場別のリアルな理学療法士のスケジュールについてご紹介させていただきました。病院、介護施設、訪問リハビリと各職場で大きく仕事の流れに違いもあり、働き方が違うことでやりがいも異なると思いますので、転職を検討されている方は是非参考にしてください。

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