スタッフインタビュー 和田まゆさん(理学療法士)
仕事と家庭の両立は大変!だけど私にとって必要な時間
Q1お子さんの年齢を教えてください。
3人いるんですが、上の子が16歳、真ん中が14歳、下の子が2歳です。
Q2出産にあたってどのような会社の制度を利用しましたか?
産休と育休を利用しました。
Q3育休明けの復職のタイミングは?
一番下の子供が1歳になった4月に保育園入所したタイミングで復職しました。
Q4復職する事で何が一番心配でしたか?
やっぱり…仕事と家庭の両立できるか、心配しましたね。育休中は家事と育児と上の子供たちの学校や塾、部活などもあるし手一杯の状況でしたから…。
Q5出産後のブランクを心配しましたか?
はい、ブランク明けは久しぶりにご利用者様の体を触ることになるため、感覚がうまくつかめるかなど心配しましたけどはじめてみると意外と大丈夫だったので安心しました。むしろ一番苦労したのは会社のシステムが変わっていて慣れるまで大変でした(笑)
Q6復職する上で、夫婦間で決めたことや協議したことはありましたか?
毎朝の保育園の送りは主人がする、それから子供の体調不良時はできるだけ交代で対応しようって話し合いました。
Q7復職後、スムーズに仕事と育児の両立をスタートできましたか?
やはり保育園からの体調不良でのお迎えの呼び出しや風邪など急な発熱などあり、思うようには行かなかったです。
Q8急なお子さんの体調不調時はどのように乗り切りましたか?
夫婦で休みを取る他に近所に住む私の母にヘルプお願いしたり、長女が代わりに見てくれたり…家族に支えてもらいました。仕方のない事なんですけど、本当に助かりましたし、母や娘に感謝しています。
Q9保育園や学校のPTAや行事はどうされてますか?
ありがたいことに保育園は小規模なのでほとんど行事がなかったんです。上の子達の学校の方も今年は役員になりませんでした。
Q10職場でのフォローなどありましたか?
訪問リハビリをしているのですが、突発的な休みには他のスタッフが代診で対応してくれるので助かります。そして代診を快く受け入れてくださるご利用者様にも感謝しています。
Q11現在、仕事と家庭の両立はどうですか?また、働き方はどう変わりましたか?
仕事と家庭の両立は大変ですけど、なんとか毎日乗り切っています。働き方も保育園のお迎えがあるので、時間にかなり縛られるようになりました。ほんと、時間がもっと欲しい~‼︎(笑)
Q12一日のタイムスケジュールを教えていただけますか?
朝早いですよ~!
・5時起床
・5時半までに自分の出勤準備(メイクや身支度)
・6時までに朝食、主人、娘のお弁当作り、夕飯下準備
・6時息子を起こす
・6時〜6時40分息子と朝食、息子の身支度
・7時主人、娘見送り
・7時20分出勤
・8時半〜17時半勤務
・18時15分頃息子保育園に迎え
・18時半帰宅すぐに入浴
・19時すぎ夕飯準備
・19時45頃夕食
・20時半〜夕飯片付けながら家事
・21時息子寝かしつけ
・21時すぎ洗濯干しなど家事
・23時すぎ就寝…
いつもこんな日常を送っています(笑)
Q13朝も早くから毎日忙しいと思いますが、限られた時間を上手に使うコツはなんでしょう?
平日はできる事に限りがあるので…週末にやれることはやっておく事と朝活ですかね(笑)
Q14働くママ(ワーキングマザー)として大切にしている事はなんですか?
仕事中は極力、家のことを考えないで仕事に集中する事です。メリハリと言うか私が一個人としていられる貴重な時間でもあるので大切にしています。
Q15実際の働きやすさはどうですか?
スタッフが多いので休みを取る際の代診は頼みやすくなっていると思います。休まざる得ない状態の中、同僚スタッフが快く引き受けてくれてとても嬉しいんですけどやっぱり気が引けてしまうんですよね。働くママは皆同じ思いだと思いますが…。
Q16忘れられないエピソードや仕事での嬉しかった出来事はありますか?
嬉しいことに私が産休前に担当していたご利用者様を再び担当することが出来たんです。産休明け、最初は凄く緊張していたんですけど、お会いしたら緊張もどこかにいっちゃいました。私の方が心のリハビリをして頂けた気がします。。本当に嬉しい今でも忘れられないです。
Q17和田さんにとって仕事とは?
自分だけの為に自由に使えるそして動ける時間です。大変だけれど必要な時間です。
Q18最後に、コンパスに興味を持っている理学療法士にメッセージをお願いします。
みんな明るく前向きな人ばかりです。私の他にも働くママが多くいますから、一緒に仕事と子育て頑張りましょう。
編集後記
聞き手 小林敬紀
3人の子育てをしながら、コンパスの訪問スタッフとして働く理学療法士の和田さん。一番下のお子さんの産休と育休を経て、復職されました。「仕事と育児の両立」が一番しんどい時期は、子どもが小学生になるまでの育児期間中と言います。和田さんも例外なく朝早くから夜、就寝するまで物凄いスケジュールをこなしていらっしゃいました。こんなに多忙なのに疲れた様子どころか、元気いっぱい溢れる笑顔の彼女と話していると自然と笑顔になって癒されるのを実感しました。きっとそんな気さくで明るいところもご利用者様に人気の理由なのでしょう。
「和田さんにとって『仕事』とは?」と聞くと、「自分だけの為に自由に使え、動ける時間。大変だけれど必要な時間」と茶目っ気たっぷりの笑顔で答えてくれました。子育てしながら働く事は簡単ではないけれど、ご主人や上のお子さん達そして、おばあ様、みんながワンチームとなり毎日を乗り切っているのですね。
まだまだ大変な時は続くと思いますが、和田さんのように子育てしながら働く方も増えています。職場でも同じ悩みや苦労を話せる仲間の存在が大きな力になると思います。逞しくそして優しさ溢れる働くお母さんをこれまで以上に応援していきたいと思いました。
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