リハプライム株式会社 求人専用サイト

理学療法士の管理職は年収いくらくらい?

理学療法士が年収を上げる一つの方法としての管理職について。まずは、ベースとなる理学療法士の平均年収・月給・手取り・ボーナス平均支給額・生涯年収など様々な年収情報と管理職の平均年収や給料について。管理職の仕事内容や必要なスキル。そして理学療法士の需要と気になる今後10年後・20年後の理学療法士の仕事などを調べてみました。是非、参考にしてみてください。

理学療法士の需要

高齢化のニーズの増加により理学療法士の人数は年々増加しています。医療分野のみならず介護分野においてもリハビリの需要が多くなり、益々活躍する場が広がるでしょう。これから超高齢化社会を迎える日本ではありますが、いつまでも同じような需要が続くわけではありません。理学療法士がこのまま増え続けていけばこれまでのように「国家資格だから安心」「資格があるから職に困らない」とは言っていられなります。高齢化と同時に少子化という問題もあり、若い世代が高齢者になる頃にはリハビリの需要は減ってきます。平成31年に行われた「第3回 理学療法士・作業療法士需給分科会」の報告では、理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の供給数が、2040年頃には需要数の約1.5倍になるといった需給推計結果が示されています。将来的に供給過多になる可能性は否めません。

理学療法士の能力は人により大きな差があるとも言われています。近い将来リハビリ職の供給が需要を上回るとしたら、自身に何か光るものを備えておかなければ、年収アップどころか働き口にも困る可能性があるかもしれません。

※参考)引用元 第3回 理学療法士・作業療法士需給分科会

理学療法士の10年後、20年後

米国の金融情報サイト、キップリンガーが「今後10年で成長する職業、消える職業ランキング」を発表し、理学療法士は今後10年で成長する職業の4位にランクインしています。

今後10年で成長する職業トップ10
1位 アプリ開発者
2位 コンピューター・システム・アナリスト
3位 ナース・プラクティショナー(特定看護師)
4位 理学療法士
5位 医療サービス・マネージャー
6位 医師助手
7位 歯科衛生士
8位 市場調査アナリスト
9位 パーソナル・ファイナンシャル・アドバイザー
10位 言語聴覚士

トップ10のうち、医療分野が6職種もランクインしています。この結果を見てわかるように理学療法士は、AIの発展による影響を受けにくい仕事であるということです。なぜ、影響を受けにくいのか?理学療法士として、どうAIテクノロジーと共存し活かしていくのか。時代の流れに柔軟に対応することが求められていくのでしょう。

引用元)PTOTSTネット

だからこそ今、理学療法士が自分の希少価値を自己研鑽することが必要なのかもしれません。

まずは理学療法士の平均年収を知ろう

ベースとなる理学療法士の様々な年収について調べました。

平均年収・月給・手取り額

理学療法士の平均年収・月給・手取り額
平均年収 約405万円
平均月給 約28万円
手取り 22〜23.5万円程度

理学療法士の平均年収の年代別・男女別

理学療法士の平均年収の年代別・男女別
年代別 全体 男性 女性
20代の年収 354万円 358万円 350万円
30代の年収 418万円 430万円 407万円
40代の年収 480万円 490万円 471万円
50代の年収 537万円 561万円 471万円

理学療法士の平均年収の年代別・男女別

ボーナス平均支給額
男性 66.2万円
女性 66.1万円

雇用形態別の平均年収と平均時給

雇用形態別の平均年収と平均時給
正社員の平均年収 358万円
アルバイト・パートの平均時給 1,338円
派遣社員の平均時給 1,400円

参照)求人ボックス給料ナビ

生涯年収

生涯年収
男性 約1億7758万円
女性 約1億6778万円

理学療法士の様々な年収を調べてみましたが、金額として低くもなく高すぎもせずといったところでしょうか。

理学療法士はどうやって給料を増やしたらいいの?

理学療法士が収入を上げる方法はいくつかあります。

  • 訪問リハビリで稼ぐ
  • 管理職になる
  • 教員になる
  • 起業する
  • 転職する

今回は、理学療法士が収入を上げる一つの方法として「管理職」に絞り調べてみました。

管理職になるには

一般企業と同じく、管理職といっても勤務先の規模によってなりやすさが異なってきます。例えば日本で誰もが知っている大企業と中小零細企業とでは管理職になれるチャンスやそのポジションをめぐる競争率の差は大きく異なります。理学療法士の世界においても同様で、病院や施設、企業の規模によって異なるでしょう。

管理職になって年収アップ目指すには、普段からキャリアを磨く努力が必要です。そのためには、リハビリの経験を重ね土台をしっかり身に付け技術を磨きましょう。スキルアップとして認定理学療法士や専門理学療法士のような上位資格を取得してみるのもいいかもしれません。

【理学療法士の管理職として多い役職名】

  • 主任
  • 課長
  • 管理職候補

理学療法士の管理職の年収事情

一般的な管理職の給与も企業や業種によって様々ですが、IT企業の場合30代で年収600万~800万円が多いようです。外資系企業の場合では年収1,000万円超えもあり、同じ管理職でも金額に大きな幅があります。

管理職の平均年収と給料

転職サイトなどを見ると管理職候補の求人は年収400万~780万円、月収で35万~60万円といった金額が多くみられます。

管理職は職場によって給与が下がる?

管理職になることで責任も大きくなることから、それに伴い給与も上がる・・はずですよね。しかし、実際に管理職になってみたらこれまでの給与より手取り額下がってしまったと愕然してしまう人もいます。なぜ、管理職になり管理職手当がつき上がるはずの手取り額が下がるのでしょうか?

まず、このようなことが考えられます。

  • 残業手当がつかなくなった!
  • 管理職手当により税率が上がった

そうです、管理職になると「労働時間が管理されない」立場となるのです。つまり、残業手当や休憩、休日などが一般社員のように管理されることがなくなったわけです。

これまで残業することで手取りが多かった人は、管理職手当がいままでの残業手当より低い場合、手取り額が下がってしまうんです。こういったケースは意外と多いようです。また、基本給に管理職手当が足されたことで、税金の税率が上がり税負担が増加してしまい手取り額が減ってしまうことがあります。

理学療法士の管理職って?

【理学療法士】管理職の仕事内容

一般社員は、自分に与えられた目の前にある業務を確実にこなすことを求められます。一方、管理職は部下が行う業務の進行状況を把握してチームや部署の進行管理をしつつ全体を見渡さなければなりません。管理職の主な仕事内容としては、業務管理や人事労務管理そして人材育成があります。それぞれどのようなことをするのか見てみましょう。

業務管理

業務を遂行するために手段やスケジュールを考え、部下のスキルと経験を踏まえ適正に割り当てます。必要に応じて業務内容の見直し改善をはかります。

人事労務管理

給与面や労働条件などの調整を行い、適正な労働時間や給与の管理を行うことやパワハラ、セクハラなどのハラスメント問題や長時間労働などの問題が社内で発生しないよう取り組みます。

人材育成

部下に指示を出すだけではなく、部下の得意・不得意を見極めたうえで成長をサポートし、本来持っている能力を開花させ、社員を自社の経営戦略や業績向上に貢献できる人材として育てます。

【理学療法士】必要なスキルって?

一管理職に必要なスキルについて調べてみました。

テクニカルスキル

業務遂行能力、実務そのものに関するスキルや知識、技術熟練度

  • さまざまな状況で対応できるパソコンスキルや語学力、文書作成能力、マネジメント能力、情報収集能力、市場理解、分析力(汎用スキル)
  • 特定の範囲で活かしていける専門スキル
  • 高度な業務に必要とされる特化スキル

ヒューマンスキル

対人関係能力、他者との良好な人間関係を構築し、円滑なコミュニケーションを可能とする

  • 対立する意見の調整能力
  • 自分の意見を主張する、ネゴシエーション能力
  • 自分の考えを正確に伝える、プレゼンテーション能力
  • 現場スタッフのモチベーションを上げる能力

コンセプチュアルスキル

概念化能力、物事の本質を的確に捉え個人や組織の可能性を最大限に高める能力

  • ロジカルシンキング(論理的思考)
  • ラテラルシンキング(水平思考)
  • クリティカルシンキング(批判的思考)
  • 多面的視野(複数の課題に対応する)
  • 受容性(多様な価値観を受け入れられる)
  • 知的好奇心(新しいものを取り入れる)
  • 探究心(物事に深い興味を寄せる)
  • チャレンジ精神(リスクを恐れない)
  • 俯瞰力(全体像を把握する)

このように管理職には色々な能力が求められます。こういった能力は、一朝一夕に身に付くものではありません。普段の仕事以外でも広い視野と関心を持つようにしていくと良いでしょう。また、転職サイトでは「管理職候補」の募集も多くみられます。まずは、候補として実績を積み管理職への階段を上るのも案外、近道なのかもしれません。

管理職を目指したい理学療法士におすすめの転職サイト

終わりに

今や人気の職業として注目を浴び、「今後10年で成長する職業トップ10」にランクインしている理学療法士。今回はその理学療法士が、収入を増やす方法として注目している「管理職」に絞って調べてみました。管理職になるには、技術の他にたくさんのスキルを身に付ける必要がある点は、理学療法士だけのことでなく、職種や業界が異なっても必要なことです。管理職に興味のある方、是非、参考にしてみてください。

以下のエリアで理学療法士の求人を強化中!