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理学療法士で年収1000万円稼ぐ方法

理学療法士の仕事だけで年収1000万円以上を得ることは現実的には難しいですが、治療院や整体院を開業をし、理学療法士のスキルを生かしつつ経営者として仕事をするのであれば、実現できる可能性があります。あるいは、理学療法士としての仕事の他に、副業で稼いでいる方もいます。今回は理学療法士の平均年収を踏まえつつ、1000万円を実現するための方法について考えてみます。

理学療法士の平均年収

会社員として働けば徐々に昇給もしていきますが、しかし理学療法士で1000万円という年収は現実的ではありません。そもそも理学療法士の平均年収は、どのくらいなのでしょうか?

以下は、厚生労働省が「民間給与実態統計調査(e-Stat)」のなかで発表した理学療法士の収入です。

  • 平均年収は約405万円
  • 男性の平均年収は412万4600円
  • 女性の平均年収は396万6700円
  • 月給は手当含めて平均約28万円
  • 退職金は勤続年数1年に対して平均8万7000円
  • 生涯年収については1億5千万円~1億8千万円

※厚生労働省「賃金構造基本統計調査(e-Stat)」より

理学療法士の平均年収は、全体で約405万円。男女別では、男性が約412万円、女性がそれよりやや低い約397万円となっています。理学療法士の生涯年収では、22歳から59歳までを生涯年収とすると、男性では約1億7758万円、女性では1億6778万円となっており、大幅な格差はありません。また賞与については、勤務する施設の給与待遇により支給の有無が異なります。

平均年収が低めなのは、理学療法士は平均年齢が若く、勤続年数が浅いことが原因と言えるでしょう。男女によって働く人の数に大きな違いはなく、2018年時点の統計によると男性と女性の比率はおよそ6:4となっています。理学療法士のボーナス支給額は、男性の場合は平均で66.2万円、女性の場合は平均で66.1万円です。男女間で大幅な賃金差はありません。

理学療法士の月額での手取り額は、勤務先、年齢、勤続年数などによって変わってきますが、男性だと約20~27万円、女性だと約16~19万円です。理学療法士は男女ともに20代、30代が全体の約8割を占めているため、手取り額についても全体平均が安くなりがちです。しかし、同じ年代という視点でみると、特別手取り額が少ないというわけでもありません。パート、アルバイトの場合でも時給1,500円~2,500円と高時給な求人が目立ちます。施設数の多さに加え、求人数も多いのが特徴です。

理学療法士の初任給の話もすると、所定の専門学校もしくは大学を卒業後、新卒採用で就職した場合の初任給は20~25万円前後、年収280~320万円程度であることが多い傾向にあります。入社時の時点では、理学療法士としての働く経験や臨床能力の面で差がないため、病院・デイサービス・訪問看護、クリニックなどの業態での給料の違いとなっています。

理学療法士の平均年収

それでも理学療法士が年収1000万円を稼ぐためには?

というわけで、もし実際に年収1000万円以上の人がいるとすれば、経営者か、もしくは理学療法士として働く他に副業で稼いでいる人がほとんどでしょう。

経営者になる

理学療法士の資格は「医師の指示の下に、理学療法を行うことを業とする者」と定義され、開業権はありません。しかし理学療法としてではなく、整体やコンディショニングとしてサービスを提供すれば開業することができます。この方法で開業している理学療法士は年々増加傾向にあります。診療報酬が今後どんどん厳しくなることがわかっているため、独立して収入を得ようと考えるPTが増えています。経営が波に乗れば年収1000万円を超えることも夢ではありません。もちろん、売り上げが上がるだけでなく、会社が倒産するリスクも視野にいれておかないといけません。治療院として開業しても2~3年ほどで潰れるケースが多いため、治療者としての知識や技術はもちろんのこと、経営や各種マネージメントスキル、社員を雇う雇用側として様々なことを学ぶ必要があります。

海外で働く

もし英語力に自信があるのであれば、海外で理学療法士として働くと、年収1000万円は現実味を帯びてきます。アメリカの場合、NPTE(National Physical Therapy Exam)という試験に合格しなければなりませんが、日本に比べてとても年収が高く人気の職業です。

その資格を取れば、アメリカでは開業権を持つことができ、独立できるため、年収1000万円が実現可能な領域になります。実は、アメリカでは理学療法士になるために大学卒業後3年大学院に通わなければならなく、高い専門性が必要とされています。

副業で稼ぐ

正社員として本業をしながら副業をしている方で多い職種が訪問リハビリ、整形外科クリニック、自費のリハビリテーション、セミナー講師活動でした。専門職として臨床の知識技術をいかし、実際に患者様に訓練、施術をして収入を得る方が多いようです。本業以外で大きな収入が得られれば、副業を合わせて年収1000万円以上を稼ぐことも可能かもしれません。

もし年収700万・800万・900万円を目標とするなら

医療関連企業(一般企業)の働き方としては出版社での医療書籍の執筆や編集、医療機器メーカーで福祉関連機器の販売や製造業務、工業株式会社でヒューマン・ケア事業やロボット事業の推進、自動車メーカーで製造工場で勤務する社員への腰痛予防、医療や介護に関わる記事の執筆や取材等など、理学療法士の経験を活かし、様々な働き方をしているPTがいます。医療関連企業は、医療分野の知識だけではなく工学やIT、語学力などの別途知識が必要となるため、年収がやや高めに設定されていることが多いとされ年収800万ぐらいの待遇の良い求人もあります。また、養成学校などで教師として勤務したり、講演会などに呼ばれて話をしたりすることで、副収入を得ることも可能です。

年収700万、800万、900万を目指すには

年収600万でも満足という方は?

理学療法士が収入アップとして目指すひとつの目安とされているのが「年収600万」だと思います。デイサービスであれば、勤続年数を重ね、本部で経営に携わるポジションにつければ十分可能な数字です。また、下記に年収600万以上が可能な分野についてご紹介します。

年収600万円を稼ぐ働き方

病院や整形外科医院(クリニック)

病院や整形外科医院(クリニック)では安定した福利厚生があるものの、年収のベースはそれほど高くなく、300~400万円前後の水準です。しかし、大規模病院などの管理職候補では500~700万円ほどの求人がでることもあり、年収600万以上を目指すことが可能です。病院で年収の水準が高い求人、高待遇の求人は稀であり、珍しいケースといえます。また整形外科医院(クリニック)でも、理学療法士に高いリハビリ能力を求める求人などでは年収が600万を超えることがあります。夜勤や休日出勤は基本的にはありません。

訪問リハビリ

訪問リハビリは理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)がセラピストとして在宅に訪問します。給与体制の中に一定件数以上の訪問件数を超えると手当がつくインセンティブ制度というものがあります。何件以上でインセンティブ手当がつくかは医療機関や職場次第ですが、たとえば当社リハプライムのコンパス訪問看護では1ヶ月65件以上訪問した場合、66件目から手当がつきます。そのため体力は求められますが、訪問を頑張れば頑張るほど、給与に反映され、件数に応じた報酬を受け取ることができます。その結果、年収600万以上も可能です。訪問リハビリは収入が高い反面、病棟にあるような医療設備がないためリスク管理も兼任しながらのリハビリ業務とのなることも頭に入れておく必要があります。

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